新着情報

ヨーロッパ最大の「スーパー・蓄電池」、電力網に接続される(9/16, シュヴェーリン)

ヨーロッパ最大の「スーパー・蓄電池」、電力網に接続される(9/16, シュヴェーリン)

Berliner Morgenpost の2014年9月16日の記事
(Wichtiger Schritt zur Energiewende: Super-Batterie am Stromnetz
によれば、9月16日(火)にヨーロッパ最大の「スーパー・蓄電池」(Super-Batterie)がシュヴェーリン(Schwerin)で稼働し、電力網に接続されました。
この「スーパー・蓄電池」、2万5000個のリチウム・イオン蓄電池で構成され、太陽光や風力などの再生可能エネルギーによる電力供給の変動を調整する働きをするものです。
5 メガワットの蓄電能力があり、 これまで電力網の安全性を保つために使われていた50メガワットのガスタービンのシステムを置き換えることができるとか。
連邦政府は、総額およそ600万ユーロのプロジェクトに対して、130万ユーロの支援をしたそうです。
電力会社の WEMAG AG が、Younicos

と共同で立ち上げたプロジェクトは、2013年4月29日にその概要が Wemag のサイトに
Younicos und WEMAG bauen größten europäischen Batteriespeicher | 29.04.2013
で発表されていました。再生可能エネルギーの普及とともに、電力網の安定と制御がますます重要になる中で、注目されています。

PAGE TOP