大貫 敦子 (おおぬき あつこ) 教授
専門分野
芸術・文学理論 ・ジェンダー理論, ドイツ文学・文化理論
主要著書・論文
- 『ニーチェ事典』(弘文堂、1995年)(共編著)
- Vergangenheit im Gesellschaftskonflikt. Bohlau Verlag, 2003.(共著)
所属学会
日本独文学会,社会思想史学会,日本ドイツ学会, Gesellschaft für interkulturelle Germanistik, Society of Intercultural Philosophy
近年の主要講義・演習
- 文学・文化コースゼミナール(3),(4) 市民社会と芸術(その1)、(その2)
- 文学・文化コース専門演習(3),(4) Kinderliteratur (1),(2)
- Kulturwissenschaftとしての文学研究
文学部で/私のゼミで学ぶ人たちへ
ドイツ語圏文化学科は、 文学を含めた文化・社会の問題を扱うことのできる学科です。 文化を考えることは、単に狭い意味での文学・芸術という既成の枠を超え、今の感性経験とその表現のあり方を考えることを意味しています。 特にこの領域では、特定の唯一の答えなど存在しないのですから、自分の問題意識を持って自分なりに考えることが重要です。 授業では過去の事例を扱うことが必然的に多くなりますが、それも現代の問題を 考えるための手がかりです。 授業が、現代の問題を一緒に考える機会となることを望んでいます。