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梅林氏「核のない未来賞」受賞(東京新聞 2017年11月7日)

梅林氏「核のない未来賞」受賞(東京新聞 2017年11月7日)

東京新聞 2017年11月7日の社会面に「『核のない未来賞』梅林さん」「横浜のNPO顧問 北東アジア構想」「ドイツ財団が評価」という記事が掲載されました。
同記事(元記事:中国新聞・野崎健一郎)によると、
「核兵器廃絶や核不拡散など世界の非核化に尽力した個人、団体に贈られる『核のない未来賞』の2017年受賞者に、
国際平和関連の調査活動をするNPO法人ピースデポ(横浜市)の梅林宏道特別顧問(80)が選ばれた」そうです。
この記事の中では、「ドイツ・ミュンヘンに本部を置く財団」としか言及がないので、調べて見ました。
この賞を授与している団体は、Nuclear-Free Future Award Foundation で、
財団の名前は、「フランツ・モル財団」(Franz-Moll Stiftung) です。
フランツ・モル氏は、この財団の設立の経緯を
Stifter: Franz Moll – Nuclear-Free Future Award Foundation で説明しています。
梅林宏道氏は、核廃絶に向けた「問題解決部門」(Kategorie LÖSUNGEN)での受賞。
東京新聞の記事では、「日本と韓国、北朝鮮が核弾頭を使用、配備しないと約束し、それに米国、中国、ロシアが協力する六カ国の枠組み『北東アジア非核兵器地帯』構想を提唱してきたことなどが評価された」と、その受賞理由を説明しています。2017年度の賞は、実は 5ヶ国の人・団体に贈られています。
「抵抗部門」— ニジェールの Almoustapha Alcahen氏、
「啓蒙部門」— イギリスの Janine Allis Smith 氏とMartin Grant Forwood氏、
「特別賞部門」— ドイツの Jochen Stay 氏とスイスの反原発運動を推進してきた人たち。
それぞれの受賞理由は、
Preisträger 2017 – Nuclear-Free Future Award Foundation をご覧ください。

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