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エミール・ルーダー誕生100年を祝した展覧会(3月30日〜4月29日)

エミール・ルーダー誕生100年を祝した展覧会(3月30日〜4月29日)

エミール・ルーダー(Emil Ruder: 1914-1970) は、
スイスのタイポグラファであり、かつ教育者でした。今回、エミール・ルーダーの誕生100年を祝した展覧会が、3月30日から
print gallery (プリントギャラリー) で行われています。
同サイトでの紹介文を引用すると:
「本展では、切手のような小さなサイズの制作物から書籍、図録や大判のポスターまでを幅広く、作品の解説や同僚・教え子の言葉をまじえ展示」
しているそうです。フォントや本のデザインに興味がある人にとっては、必見です。
エミール・ルーダーが 1967年に著した Typografie という本は、この分野で最も影響力のあったものと言われています。
日本・スイス国交樹立150周年を記念して行われているイベントの1つですが、
タイポグラフィーと言った時にぴんとこない人もいるかもしれません。
タイポグラフィー(Typografie)は、「印刷物のデザイン法」で、典型的には本のフォントのデザインや配置などを指します。
例えば、コンピュータで使うフォントに Helvetica というのがあるのを知っている人も多いはず。
このフォントのデザインは、スイス・スタイル(Schweizer Typografie)の最も有名なものの1つで、
エミール・ルーダーを初めとする多くのスイスのタイポグラファが関わって生まれたものです。
ちなみに、Helvetia (ヘルヴェチア)というのは、スイスのラテン語名。
スイスは、略号では CHと表しますが、これは、
Confoederatio
Helvetica(スイス連邦) の頭文字をとったものです。
Typography (Emil Ruder, 1967) | designers books
で、1967年の本をちらりと見ることができますが、やはり実物を見たいものです。

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