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ドイツで「バウムクーヘン」をお店で見たことがない方へ/ドイツニュースダイジェスト

ドイツで「バウムクーヘン」をお店で見たことがない方へ/ドイツニュースダイジェスト

「バウムクーヘン」というと Baumkuchen で、ドイツのケーキです。
Baum は、「木」(tree) で、
Kuchen は、「ケーキ」(cake) ですから、文字通り訳せば「木のケーキ」。
でも、ドイツにいってケーキ売り場で「バウムクーヘン」を見かけることは少ないはずです。名前は知られていても、食べたことのないドイツ人もけっこういるようです。
それにひきかえ、日本ではユーハイム氏(Karl Joseph Wilhelm Juchheim (1886–1945))が「バウムクーヘン」を日本で作り始めたと言われ、
現在では全国的に知られていますし、近年ではさまざまなバリエーションが作られています。
ドイツニュースダイジェスト のサイトに、2015年10月2日付で
本場ドイツのバウムクーヘンを味わおう | ドイツニュースダイジェスト
という特集記事が出ています(テキスト:坪井由美子、撮影:坪井由美子、米田由佳)。
典型的なレシピや、ドイツでのおすすめの店の紹介等が要領よくまとめられています。
ドイツで「バウムクーヘン」で有名な街は、なんと言ってもザルツヴェーデル(Salzwedel)
です。この街は、700を越える木組みの家(Fachwerkhäuser)でも知られているハンザ同盟市(Hansestadt)です。
なお、この記事に「ドイツでは、ビールに『ビール純粋令』があるように、『バウムクーヘンの定義』が国立菓子協会によって定められてい(る)」との記述がありますが、
今回は残念ながらドイツ語のサイトでそれを裏づける記述を見つけることはできませんでした。

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