「グレート・ミュージアム:ハプスブルク家からの招待状」上映中
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ウィーン美術史美術館(Kunsthistorisches Museum Wien)と言えば、今年で125周年を迎えるウィーンの大美術館。
この美術館のドキュメンタリー映画が目下公開中です。東京では、ヒューマントラストシネマ有楽町 | テアトルシネマグループ
で、11月26日から公開していて、12月16日までの予定です。ああ、もう間に合わない、時間がない、という方は、例えば来年、
川崎市アートセンター・ アルテリオ映像館 に行けば、1月4日(水)から上映予定、
シネマテークたかさき では、1月7日(土)から、また、
横浜の映画館・ミニシアター「シネマ・ジャック&ベティ」 では、2月11日(土)から上映されます。
「美術館のドキュメンタリー映画って、どうなの?」というあなた。現実の美術館運営には、さまざまな顔があるのです。
そんな裏側を覗いてみると、思わぬ発見があるばかりでなく、苦労している人々、悩んでいる人々、とてつもない努力と挑戦をしている人たちなどが見えてくるはず。
この映画の公式ホームページの文章を一部、以下に引用しておきます。
創立120年の節目に取り掛かった大規模な改装工事に2年以上にわたり密着した製作陣は、豪奢な天井画や壁画などまるで宮殿のような豪華な装飾とともに、美術品の収蔵庫、修復作業場、閉館後の館内や会議室など、ふだん見ることのできない美術館の姿を虚飾のないカメラでとらえていく。”偉大なる美術館” の裏側とそこで働く人々の姿を丁寧に描いた、芸術の世界をたっぷりと堪能できるドキュメンタリー映画である。
出典:映画『グレート・ミュージアム ハプスブルク家からの招待状』公式サイト
なお、日本語の公式サイト、映画『グレート・ミュージアム ハプスブルク家からの招待状』
をアクセスするときは、トレーラーがいきなり始まることを覚悟して、ボリュームを上げておくといいかもしれません。
ドイツ語のサイトは、Das große Museum – von Johannes Holzhausen です。