イェルク・キリアン著『歴史会話研究入門』発売(ひつじ書房)
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音声記録が現在のように物理的に可能ではなかった過去において、いったい人々はどのように会話をしていたのか、というのは書き言葉となって記録された資料から再構築するしかありません。
イェルク・キリアン
(Jörg Kilian) (2005) の
Historische Dialogforschung. Eine Einführung.
(= Germanistische Arbeitshefte 41) は、
「「あらゆる年代の(文字化された)会話」を対象とした言語研究のための手引き書」としてしられていましたが、
このたび細川裕史氏(学習院大学ドイツ語ドイツ文学専攻で学び、キール大学でPh.D.取得、現在阪南大学准教授)によって翻訳され、ひつじ書房から出版されました。
詳細は、『歴史会話研究入門』イェルク・キリアン著 細川裕史訳 | ひつじ書房
をご参照ください。
amazon.de の原著の紹介は、
Historische Dialogforschung: Eine Einführung | amazon.de: Jörg Kilian を、
amazon.jp の翻訳本の紹介は、
『歴史会話研究入門』 | イェルク・キリアン, 細川裕史 | Amazon をご覧ください。