日本ドイツ学会大会「恐れるドイツ — Er ist wieder da」(6/4)
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日本ドイツ学会大会が、2017年6月4日(日)に、筑波大学東京キャンパス文京校舎で開催されます。会場のアクセスは、
筑波大学 アクセスマップ|交通アクセス をご参照ください。
参加費は、一般が 1,000円、学生は 500円、日本ドイツ学会会員は無料です(当日受付可。どなたでもご参加いただけます)。
今回の大会シンポジウムのタイトルは「恐れるドイツ — Er ist wieder da」。
Er ist wieder da というのは、「彼は、帰ってきた」という意味ですが、
ティムール・ヴェルメシュ(Timur Vermes)による2012年の小説のタイトルを想起させます。
この本のタイトルの「彼」はヒトラーのことを指し、この遠回しな表現は絶妙な本の表紙とマッチしていて、風刺に満ちた小説は大きな話題となりました。
さて、現在世界を見渡すと「彼」がいるような…。
全体は3つのフォーラムとシンポジウムで構成されています。
フォーラム 1 「音楽による共同体 ― ヒンデミットの創作と実践にみる」、
フォーラム 2 「ハンブルクの電力事業の2つの再公有化と日本の自治体新電力」、
フォーラム 3 「ルターの宗教改革500周年」、そして、シンポジウム 「恐れるドイツ — Er ist wieder da」となっています。
詳細は、日本ドイツ学会 のホームページの「詳細はこちら→ 」をご覧ください
(日本ドイツ学会(2017年大会))。