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ドイツ演劇界の大ヒット作『チック』世田谷パブリックシアターで上演(8/13-27)

ドイツ演劇界の大ヒット作『チック』世田谷パブリックシアターで上演(8/13-27)

ヴォルフガング・ヘルンドルフ(Wolfgang Herrndorf)による作品
Tschick | Berlin: Rowohlt. (2010) は、
ドイツ国内だけで220万部以上を売り上げる大ベストセラーとなった児童文学作品で、世界 26 カ国で翻訳されています。
この作品が、8月13日から27日までの予定で、世田谷パブリックシアター にて上演されます。
2011年から、今もなおドイツでも上演されているこの作品、ロベルト・コアル(Robert Koall)による上演台本、
翻訳・演出が小山ゆうな、で日本初演となります。舞台化された作品にも、高い評価が与えられています。例えば、WELT には、2014年に
„Tschick“ von Wolfgang Herrndorf im Theater – WELT という紹介記事が出ています。
世田谷パブリックシアター のチケットは、
一般の他にもさまざまな割引がありますので、嬉しいところです(学習院大学ドイツ語圏文化学科には、特製のパンフレットもありますので、要注目です!)。
なお、この作品、2013年には 小峰書店 から、
木本 栄 訳/ミヒャエル・ゾーヴァ 装画で
『14歳、ぼくらの疾走: マイクとチック』 というタイトルで出版されています。
また、2016年には、ファティ・アキン(Fatih Akin)監督作品として映画化されていて、今年2017年9月16日から、日本でも上演される予定です。
日本での映画のタイトルは、『50年後のボクたちは』となるそうです。
厳密には異なりますが、Tschick =『チック』=『14歳、ぼくらの疾走: マイクとチック』=『50年後のボクたちは』となっています。
ドイツ語の映画のトレーラーは、Tschick | AB 9. MÄRZ ALS DVD, BLU-RAY UND DIGITAL、日本語の映画の公式サイトは、
映画『50年後のボクたちは』公式サイト をご覧ください。

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