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2018年8月3日、4日は、学習院大学オープンキャンパスの日

2018年8月3日、4日は、学習院大学オープンキャンパスの日

2018年学習院大学オープンキャンパス(夏)は、8月3日(金)、4日(土)に開催されます。
ドイツ語圏文化学科は、西5号館3階301教室で、次のようなタイムテーブルで行われます。
10:00〜10:40 学科説明会、10:40〜10:45 休憩、10:45〜11:30 模擬講義、
13:00〜13:40 学科説明会、13:40〜13:45 休憩、13:45〜14:30 模擬講義。
以下は、それぞれの模擬講義の説明文のさわりの部分です。
8月3日(金)   午前
講義題名:「翻訳から抜け落ちているもの:言語学的視点から」、担当:岡本 順治
【イタリア語の警句に「翻訳者は裏切り者」(Traduttore, traditore)というものがあります。翻訳者がいかに努力しても原文の意味を忠実に伝えることができないことがあり、あたかも翻訳ができているかのようなふりをして読者を裏切ってしまうというものです。しかし、現実には、翻訳は必要であり、翻訳によって実際に伝わっている情報もあります。今回は、しばしば問題となる社会的、文化的情報ではなく、…】
8月3日(金)   午後
講義題名:「ドイツ文学・文化と検閲」、担当:伊藤 白
【日本でもドイツでも、検閲は憲法で禁止されています。けれども、時代をさかのぼれば、検閲のなかった時代はありませんでした。ドイツの文豪ゲーテにしても、天才モーツァルトにしても、常に検閲と戦いながら作品を書いていたのです。でも、時代が変われば価値基準も変わるもの。「え? これがダメなの?」と笑ってしまうような…】
8月4日(土)   午前

講義題名:「ドイツ語圏情報 — ファクトチェック」、担当:大貫 敦子
【オクスフォード英語辞典が「2016年の世界の言葉」に選出した「ポスト真実(post truth)」は、ドイツでも同様に「2016年の言葉」に選ばれました。事実に基づかない情報(フェイクニュース)が世論を動かす状況は、いまや世界的に大きな問題となっています。多くのメディアによって大量の情報が得られる今日、情報の真偽を判断する..】
8月4日(土)   午後

講義題名:「独裁者の語り口 ― ジェスチャー・レトリック・ダブルスピーク」、担当:高田 博行
【古今東西を問わず、「独裁者」は登場するタイミングを見計らっています。彼が登場したとき、私たちは彼が「独裁者」であることに気づかないかもしれません。どうすれば「独裁者」を見抜くことができるでしょうか。
本講義では、「独裁者」の典型と見なすことができるナチ・ドイツのヒトラーの演説を例にして、「独裁者」がどのようなことばで、どんなふうに語るのかについて、いくつかの本質的な特徴を…】
続きに興味のある方は、
オープンキャンパス 8月3日(金)|マジマジメマガジン 学習院大学 、あるいは
オープンキャンパス 8月4日(土)|マジマジメマガジン 学習院大学 でお読み下さい。
もちろん、このさらに先は、模擬講義に来ていただくしかありません (ฅ^・ω・^ ฅ)

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