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2019年8月2日(金)、3日(土)は、学習院大学オープンキャンパスの日

2019年8月2日(金)、3日(土)は、学習院大学オープンキャンパスの日

2019年学習院大学オープンキャンパス(夏)は、8月2日(金)、3日(土)に開催されます。
ドイツ語圏文化学科は、西5号館3階301教室で、次のようなタイムテーブルで行われます。
10:00〜10:40 学科説明会、10:40〜10:45 休憩、10:45〜11:30 模擬講義、
13:00〜13:40 学科説明会、13:40〜13:45 休憩、13:45〜14:30 模擬講義。
以下は、それぞれの模擬講義の説明文のさわりの部分です。
8月2日(金)   午前
講義題名:「ドイツ人の働き方」、担当:伊藤 白
【残業ゼロ、バカンスは1カ月、でも生産性は先進国トップクラス、と今ドイツ人の働き方が注目されています。その一方で、いやいやドイツにも残業はあるよ、とか、ドイツを理想化しすぎるのは良くない、といった声も。いったい現実はどこにあるのでしょうか。講義では、可能な限りデータを用いて、その実像に迫ります。
さらに、講義では労働政策の日独比較も行います。今日本で進行中の「働き方改革」は、その多くがドイツやEUの政策を大いに参考にしたもの。けれども、よく見ると、一番大事な部分を参考にし損ねている …】
ちなみに、伊藤 白先生は、伊藤 白|教員インタビュー|学習院大学 SakuLIFE にも登場しています。
8月3日(金)   午後
講義題名:「ドイツ文学に描かれた弱者たち ― カフカ、アイヒンガー、エンデ」、担当:小林 和貴子
【学校でいじめられる、肌の色や考え方が違うから社会のなかでつまはじきにされる……あなたがそんな弱者の立場に置かれたら、どうしますか? あるいはそもそも弱者とはどんな存在なのでしょう? 誰が強者で、強者が弱者に、あるいは弱者が強者になることはないのでしょうか?
本講義では、20世紀ドイツ文学のなかから(なかば恣意的ではありますが)、弱者の視点から作品を書いたカフカ、アイヒンガー、エンデの三人に注目します。カフカとアイヒンガーはユダヤ系の作家で …】
ちなみに、小林 和貴子先生は、ゆる学 漫画で知る学習院大学、ドイツ語圏文化学科/第二回 にも登場しています。
8月3日(土)   午前
講義題名:「モダニズム建築の思想と影響 ― ドイツの事例を中心に」、担当:大貫 敦子
【学習院大学の構内では、様々な建築様式に出会えます。南1号館(1927年建造)と西1号館(1930年建造)はネオ・ゴシック様式ですが、扉や窓、階段手すりのデザインにはアール・デコ様式が使われています。今回の授業で注目するのは、図書館と北1号館のモダニズム建築です。この2棟の設計を担当した前川國男は、20世紀のモダニズム建築の巨匠の一人であり、東京の国立西洋美術館の設計者ル・コルビュジエから大きな影響を受けています。ル・コルビュジエの建築思想は、ドイツにおけるドイツ工作連盟や…】
8月3日(土)   午後
講義題名:「独裁者の語り口 ― ジェスチャー・レトリック・ダブルスピーク」、担当:高田 博行
【古今東西を問わず、「独裁者」は登場するタイミングを見計らっています。その人物が登場したとき、私たちはその人物が「独裁者」であることに気づかないかもしれません。どうすれば「独裁者」を見抜くことができるでしょうか。本講義では、「独裁者」の典型と見なすことができるナチ・ドイツのヒトラーの演説を例にして、「独裁者」がどのようなことばで、どのような語り方をするのかを見ていきます。
まず映像資料を使い、ヒトラーのジェスチャーと声を分析します。そのあと、…】
続きに興味のある方は、
オープンキャンパス 8月2日(金)|マジマジメマガジン 学習院大学 、あるいは
オープンキャンパス 8月3日(土)|マジマジメマガジン 学習院大学 でお読み下さい。
このさらに先は… 模擬講義に来るしかありません\(´O`)/

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