2014年ベルリン国際映画祭で黒木華さん銀熊賞授賞(山田洋次監督『小さいおうち』)
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ベルリン国際映画祭(Berlinale)は、2月16日に閉幕。
最優秀作品賞(金熊賞)は中国のディアオ・イーナン監督(Diao Yinan)作品
「ブラック・コール、シン・アイス」(Black Coal, Thin Ice)が授賞しました。
山田洋次監督の『小さいおうち』 は、最優秀作品賞は逃しましたが、
出演した黒木華さん(23)が主演女優賞(銀熊賞)を授賞しました。授賞の弁で、Guten Abend と挨拶。
「…もっとドイツ語を勉強しておけばよかったなと後悔しています」と発言していました(テレ朝のニュース, 2014/2/17)。
Asien räumt bei der Berlinale vier Bären ab | rbb Rundfunk Berlin-Brandenburg
には、そのあたりの説明がドイツ語で書いてあります。<いざという時のドイツ語、ですね。>
最優秀脚本賞(銀熊賞)を取ったのはアンナ・ブリュッゲマン(Anna Brüggemann)と
ディートリヒ・ブリュッゲマン(Dietrich Brüggemann) による作品
Kreuzweg
でした。これが今回受賞した唯一のドイツからの作品でした。