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春のインターウニ(2014年3月14日から18日)、参加者募集中:テーマ「変化する大学」

春のインターウニ(2014年3月14日から18日)、参加者募集中:テーマ「変化する大学」

「インターウニは、初級からのドイツ語を学び、 また実際に使いながら、『全国各地からの新しい仲間たちと楽しく集中的にドイツ語を学ぶ』ことと
『大学生らしく批判的知性を磨く』ことという2つの目標を常に追い続ける欲張りな合宿セミナーです。」目下、今年の春に開かれるインターウニ(Interuni)
の参加者を募集中です。インターウニは、日本全国(の大学)でドイツ語を学んでいる人に対して開かれた「ドイツ語・ドイツ文化ゼミナール」
(Interuniversitäres Seminar für deutsche und japanische Kultur)です。
今回の春のインターウニのテーマは、「変化する大学 ー Studium im Wandel」です。
インターウニ・ゼミナール(公式ページ)
第33回 春のインターウニ・ゼミナール で今回のテーマに関する説明が読めます。
最初の部分を引用しておきます。優れた説明ですから、この続きもぜひお読み下さい。

ドイツ語で「大学で学ぶ」はstudieren、名詞はdas Studiumです。対応する日本語の「学修」 より分かりやすいですね。そのStudiumについて、皆さんは大学に入る前から、いろいろな夢やイメージをお持ちだったことでしょう。実際に大学に入ってみて、期待通りのStudiumを満喫しているところでしょうか?
大学とはそもそも何をし、何を何のために学ぶところなのでしょう? 実はこれは、国によっても時代によっても大きく異なります。日本の大学の歴史を振り返ってみるだけでも、戦前の旧制大学はもっぱら一部の男子を国家のエリートに育てる機関でしたし、第二次世界大戦中の大学生は「学徒動員」と称して戦場に駆り出されました。戦後になって民主主義が根付くにつれて、みなさん自身の大学も多かれ少なかれ、あるときは日米安保反対やベトナム戦争反対といった政治的な熱気に満ちた時代を、またあるときは公然と「大学のレジャーランド化」が語られる時代を、経験してきているはずです。こうして見ると、みなさん自身が日々体験しているStudiumもまた、当たり前のものでも普遍的なものでもなく、今の時期の日本に特有の姿をしたものだと考える方がよさそうです。
出典:第33回 春のインターウニ・ゼミナール の「変化する大学 ― Studium im Wandel」より

参加申し込みは、http://www.interuni.jp/anmeldung/ からどうぞ。
申し込み締め切りは 2014年2月28日(金)ですが、定員(80名程度)に達し次第締め切られますので、ご注意下さい。
参加費は、35,000円(4泊5日宿泊代、食事代、テキスト代、通信費、保険料を含む。往復バス利用のみ別料金)です。

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