高田博行著『ヒトラー演説』、新書大賞2015ベストテンに入る。
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2015年2月10日発売の 『中央公論』 に発表された、新書大賞2015のベストテンに
高田博行著『ヒトラー演説』(中公新書)が入りました。
新書大賞2015 は、
「有識者、書店員、各社新書編集部、新聞記者など86人に、2014年1〜11月発行の新書から『読んで面白かった、内容が優れていると感じた、おすすめしたいと思った』
5点を挙げ」、「1位10点、2位7点、3位5点、4位4点、5位3点で総合得点を集計」して選ばれたものです。
以下、10位までを挙げておきます。
1位、増⽥寛也編著『地⽅消滅』(中公新書)、
2位、⽔野和夫著『資本主義の終焉と歴史の危機』(集英社新書)
3位、⽮野久美⼦著『ハンナ・アーレント』(中公新書)
4位、⾚坂真理著『愛と暴⼒の戦後とその後』(講談社現代新書)
5位、鈴⽊⼤介著『最貧困⼥⼦』(幻冬舎新書)
6位、佐藤優著『創価学会と平和主義』(朝⽇新書)
7位、丸⼭宗利著『昆⾍はすごい』(光⽂社新書)
8位、春⽇太⼀著『なぜ時代劇は滅びるのか』(新潮新書)
9位、古市憲寿著『だから⽇本はズレている』(新潮新書)
10位、佐伯啓思著『⻄⽥幾多郎』(新潮新書)、⾼⽥博⾏著『ヒトラー演説』(中公新書)でした。
『中央公論』3月号 P.157 には、ベスト20位まで載っています。
なお、第3位の⽮野久美⼦著『ハンナ・アーレント』(中公新書)、第15位の板橋拓己著『アデナウアー』(中公新書)もドイツ語圏関係です。