新着情報

「神聖ローマ帝国ルドルフ2世の驚異の世界展」開催中(1/6 – 3/11: Bunkamura)

「神聖ローマ帝国ルドルフ2世の驚異の世界展」開催中(1/6 – 3/11: Bunkamura)

神聖ローマ帝国(Heiliges Römisches Reich)の皇帝であったルードルフ2世(Rudolf II. (1552 – 1612,
在位期間 1576 – 1612)の展覧会が
ザ・ミュージアム | Bunkamuraで、2018/1/6(土)-3/11(日)の期間(2/13(火) 休館)開催されています。
ルードルフ2世と言えば、パプスブルク家出身で「30年戦争に至る政治的・宗教的混乱を招いた奇人皇帝」(『百科事典マイペディア』)として知られていますが、
ジュゼッペ・アルチンボルド (Giuseppe Arcimboldo) が描いた果物が散りばめられた顔も実はルードルフ2世でした。展覧会の公式ホームページ
神聖ローマ帝国ルドルフ2世の驚異の世界展 | Bunkamura にアクセスすれば、
すぐにでも納得できる奇妙な絵のモデルが、ルードルフ2世です。彼は、
「1583年に首都をウィーンからプラハに移し、独自の芸術文化をその宮廷に花開かせ」、
「特に美術の大家の作品の入手に努め、彼らを宮廷に呼び寄せ自然物も広範囲に収集、
自身の嗜好の強い最高水準の芸術作品と珍奇な品々で構成された壮大なコレクションをプラハに築き上げた」(上記ホームページよりの引用)皇帝として知られ、
帝国の統治能力にはかなりの疑問符がつけられましたが、独自の文化と科学技術の振興をはかったことでも知られています。
主催は、Bunkamura、テレビ朝日、読売新聞東京本社、協賛、光村印刷、後援は、チェコ共和国大使館、チェコセンター、チェコ政府観光局、スウェーデン大使館、
オーストリア大使館/オーストリア文化フォーラムです。
プラハ国立美術館(Národní galerie v Praze)からやってきた貴重な絵画や品々をお見逃しなく。

PAGE TOP