サイマル演劇団, カール・アインシュタイン原作『ベビュカン』を上演(10/25,26,27,28)
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来る10月25日から28日までの予定で、サイマル演劇団 (演出:赤井康弘氏)が、
カール・アインシュタイン(Carl Einstein; 1885 – 1940) 原作の『ベビュカン―あるいは奇蹟のディレッタントたち』 を
SUBTERRANEAN-演劇フリースペース・サブテレニアン にて上演します。
小説の原作は、Bebuquin oder die Dilettanten des Wunders. Ein Roman. Verlag der Wochenschrift, 1912 ですが、
1988年には、レクラムから Bebuquin が出版されています
(Einstein, Carl: Bebuquin | Reclam Verlag)。
日本語版は、鈴木 芳子氏によって翻訳され、未知谷 から出版されています。
『ベビュカン―あるいは奇蹟のディレッタントたち』| 未知谷
でも紹介されているように、「キュビズム小説」と言われ、「言葉の喪失」、「人格の解体」等が扱われている難解な「現代の知性の書」といわれている原作が、
どのように舞台で表現されるのか興味深いところです。 チケットは、一般3,000円、学生2,000円 で、info [AT] subterranean.jp から予約できます。
公演情報 – 板橋ビューネ にも紹介があります。