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ジョン・ウィリアムズ監督、カフカの『審判』を映画化(6/30)、トークショー有(6/29)

ジョン・ウィリアムズ監督、カフカの『審判』を映画化(6/30)、トークショー有(6/29)

カフカ(Franz Kafka, 1883-1924)の『審判』(Der Prozeß
Der Prozeß von Franz Kafka – Text im Projekt Gutenberg)
は、日本でも9つの翻訳があるほど有名な作品ですが、このほどジョン・ウィリアムズ監督(上智大学外国語学部教授)によって現代の東京を舞台に映画化されました。
公式ホームページ 審判 The Trial | A John Williams Film では、120秒の予告編を見ることができます。
映画『審判』は、6月30日(土)から渋谷ユーロスペースで公開される予定です。
映画公開日の前日、6月29日(金) には、映画『審判』公開記念 トークショー「現代 × カフカ × 日本」が、
主催:公益財団法人日独協会と上智大学ヨーロッパ研究所主催で、18:30-20:00(開場18:00)に上智大学四谷キャンパス中央図書館L- 821会議室
で行われます(場所は、こちらを参照:四谷キャンパスアクセスガイド | 上智大学)。このトークショーには、ジョン・ウィリアムズ映画監督、マライ・メントライン氏(ドイツ語通訳・翻訳・エッセイスト)、川島隆准教授(京都大学文学部)が参加します。
マライ・メントライン氏(Marei Mentlein, Twitter: マライ・メントライン@職業はドイツ人)は、
NHKのドイツ語講座や、昨年出版された『ドイツ語エッセイ 笑うときにも真面目なんです』(NHK出版)でも知られた知日派、川島隆氏は、2015年に集英社シリーズ文庫ヘリテージの中で、
「訴訟」『ポケットマスターピース01 カフカ』を出し、その中で「訴訟」というタイトルで、カフカのDer Prozeßを翻訳しています。
トークショーは、日本語で行われ、参加無料ですが、申し込みは必要です(先着順)。
参加希望者は、ドイツ語圏文化セミナー118 |日独協会 の下の方の申込方法にある、
「オンラインフォーム」から必要事項を記入して申し込みます。なんで今、カフカの『審判』なのか、いろいろな話が出てきそうで楽しみです。
時間を作ってぜひ行ってみたいトークショーですね。

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