2019年にVW「ビートル」生産終了
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現在メキシコのプエブラ (Puebla | Visit México) で生産されている
フォルクスワーゲン社 (Volkswagen) のビートル(Beetle, Käfer)
ですが、2019年に生産を終了することが9月13日(木)に発表されました。
あの独特の形は、すでにおよそ80年に渡る歴史があり、1937年にナチスドイツが Volkswagen(VW) という名前で設立した会社でビートルの生産が始まったのは、翌1938年。
2018年9月15日付の 東京新聞 の記事「VW「ビートル」来年生産終了」によると、
「2003年までに生産された初代モデルは、2153万台生産され、自動車の単一モデルとして世界最多」とのこと。また、
「VW日本法人によると、日本では1953年に初代モデルの販売を開始。…2回のモデルチェンジを経て、今年8月までに合計約21万台を売り上げた」そうです。
Volkswagen stellt Bettle-Produktion ein | SPIEGEL ONLINE によると、VWアメリカ法人の Hinrich Woebcken 社長は、ビートルがいつの日にか、また生産されることを完全に否定はできないと言っているそうです。<絶対にないことはない>というような微妙な発言をしているようで、EV として復活するかもしれないという憶測も流れています。あの形がまた戻ってくることを期待しましょう。
さまざまな Beetle (Käfer) を見たいという人は、Category:Volkswagen Type 1 – Wikimedia Commons から確認できます。